7: ●
今井りか文教常任委員長 教育総務課長。
8: ●
教育総務課長 10月7日の説明会につきましては、9月17、18日の説明に加えまして、そこでいただいた質問等の回答をさせていただいて、一つ一つ丁寧に不安を解消させていただきたいというふうに思っております。
9: ●
矢追もと委員 ありがとうございます。
今回の説明会でいただいた主な意見の中に通園支援のことなども含まれていて、これは以前にもこちらのほうで、そういったものを今後行う方向だというふうなことはお聞かせいただいたんですけれども、それ以上のお答えというのは、現段階でというのは、何か具体的に考えていらっしゃる内容はありますか。
10: ●
教育総務課長 以前、通園バスの想定ということで、真菅北幼稚園が閉園してから新たな認定こども園が開園される令和7~8年、そして、認定こども園が開園してから耳成西幼稚園が閉園する令和9~10年の4年間は通園支援が必要かというふうに考えております。それ以外につきましては、やはり保護者ニーズ等を勘案させてもらって、検討していきたいというふうに思っております。
11: ●
矢追もと委員 4年間は通園支援が必要だということなんですけども、この再配置後というのは、結局、その後もずっと、園区が広がるので、その間もずっと自分は遠いよという方は通園支援を受けたいというお声なんじゃないかと思ったんですけど、今の4年間というのとその後のことを分けてもう一度ご説明いただいてもよろしいですか。
12: ●
教育総務課長 今のところ、園区廃止につきましては該当園のみになっております。だから、ほかの園については、すぐさま園区廃止にはなりませんので、今のところ4年間を想定しております。
13: ●
矢追もと委員 もう一度いいですか、すみません。私の理解が不足していたのだったら大変申し訳ないです。一応、2つの園が1つの園になるということで、園区全体が広がりますから、新しい園のほうには通いにくい方々に対しての通園支援が必要なんじゃないかという声が一定数あって、そういったものも想定しているというふうなことを前にお聞かせいただいていたと私は思っていたんですけれども、4年間は行って、その後行わないの意味が、私、今ちょっとすぐに入ってこなかったんですよ。もう一度お願いいたします。
14: ●
教育総務課長 通園支援については、やはり未来永劫というのはできないと思います。取りあえず4年間させてもらって、その後、保護者の方に状況を聞かせてもらって、やはりまだ通園支援が必要ということになると引き続き行うということですので、全て否定しているわけではないです。
15: ●
今井りか文教常任委員長 よろしいでしょうか。
ほかに。奥田委員。
16: ●
奥田英人委員 もう一度確認させてくださいね。ということは、4年後に通園支援がなくなる・なくならへんは、今後、検討課題という話になるわけやね。ということは、ほんなら、4年後、耳成西の校区の子が真菅北に行くときに、はっきり言って、なくなるという可能性もあるということやね、それは。そういうことでしょう。(何事か呼ぶ者あり)
ないとも言えへんし、あるとも言えへんけども、なくなる可能性もあるわけでしょう。ほんなら、そのときの支援というのはどういうふうになるのかというのがね。正直、この説明会のときに私の地元の方も行かれていろいろ聞かれているんやけども、やはり通学支援、通園支援のほうが心配されている。私も以前に耳成と耳成南のことでも言わせてもらったけど、真夏の炎天下の中、3キロ以上歩くのかという話をさせてもらったときに、車でどうのこうのと、話が一旦、今、白紙になっているみたいな形やけどもね。これが、実際、4年後どうなるか分からへんけども、4年後になくなる可能性があるんやったら、それはいろいろ問題があるのかなと思うのでね。ここではっきり「なくなるとも言えません」と言うてはるけど、そういうふうなのをきちっと話し、検討でどころか、残していってあげてほしいなと思うんやけどね。
それと、続けて、ほかのこともついでに言わせてもらっていいですか。
これは通園の保護者とか園児のほかのことなんですけども、職員さんに対して丁寧な説明をされているのかなと。ちょっとある先生と、たまたま私、PTAをしていたときの先生にお会いさせていただいて、その先生は該当しないんですけども、会計任用というか、公立がいいと思って幼稚園に指導に来てはる先生がおられますけど、それが私立になるときに、その人らは公立の幼稚園やと思って来てはるのに、私立のほうの職員として行かなあかんのかなと心配してはるみたいなんですけど、そういうふうな説明というのは職員のほうにはきちっとされているのかな。
17: ●
今井りか文教常任委員長 こども・
健康スポーツ部副部長。
18: ● こども・
健康スポーツ部副部長 職員さんへのこれまでの説明の機会としましては、組合でのお話合いであるとか所属長交渉という場面がございまして、委員さんから今出たような、不安な気持ちがあるという質問は何度か受けております。その際の回答としましては、当該、今、想定されているところにそのときたまたま配属されていたという関係で、そのときにいた会計年度任用職員さんたちは、直ちにその方全員が私立園に行かないといけないというふうなことはありませんということで回答しております。その際には、公立園で働くことを継続的に希望したいのか、近いのでそのまま決まった私立園のほうに行きたいのか、聞かせてもらった上で進路を調整していきたいというふうなことで、あくまで市が主導になって、あなたはどちらへ行きなさいとかいうことではなくて、当時の、そのときの職員さんのお気持ちをまず聞かせていただきますというふうなこと。ただ、もう1つ、全体に丁寧な説明といいますと、今、そのぐらいの、組合のトップのほうの代表者の方しか話していませんので、そこからまた会計年度任用職員さんのところまで下りているかどうかというのがありますので、そこらはまた丁寧にさせてもらいたいと思っています。
19: ●
奥田英人委員 最後のほうで、トップというか、上のほうで話をされておられて、会計年度任用職員のほうには話が下りていないのかなと言われたとおり、下りていないんですよ、実際ね。だから不安な声が出ているんですよ。やはりそれを心配して、気にしてはるからそういうふうな声がある。その人は、私が聞いたのは会計年度任用職員の人ではないんやけど、その上の方がそういうふうに聞かれて、「どうなるんやろう」というて心配していて、たまたま道で会って、たまたまそういうお話が出たので、それで、ちょうど今日。本当に二、三日前の話なんです、それを私が聞いたのがね。だからちょっと聞かせていただいているんやけど、やはり職員に対してもきちっと対応してあげてほしいなと、きちっと説明をしてあげてほしいなと思いますので、お願いしておきます。
20: ●
今井りか文教常任委員長 ほかに質疑はありませんか。大保委員。
21: ●
大保由香子委員 まず、9月17、18日に説明会を開催していただいていると思うんですけども、人数がちょっと少ないなと思ったんですけども、もう一度、どのように周知をしていただいたのか、教えていただけますか。
22: ●
今井りか文教常任委員長 教育総務課長。
23: ●
教育総務課長 コロナ禍ということもあって、場所がリズム室ですので、30人を定員に考えました。それを受けて、先ほど説明しましたように、全住民に向けて回覧で案内をしております。事前申込みをさせてもらって、30人に満たないことになりました。人数がもし多かった場合は、午前と午後の部に分けてというふうに考えていたんですけども、30人に満たなかったので、両日1回ずつということになっています。
24: ●
大保由香子委員 ありがとうございます。
回覧ということは、自治会を通じての回覧ということでよかったですかね。今、真菅北は新しいおうちが増えていて、若いご家族の方、未就園児の子がおられるご家族がすごく増えている地域だと思うんですけども、自治会にまだ加入されていない地域があると思うんですね。京奈和を下りた東側の住宅とか、あの辺はまだ入っていらっしゃらないと思います。その中で、案内というのがちゃんと行っていたのかどうか、お答えいただけますか。
25: ●
教育総務課長 まず、自治会の方に回覧表をお渡しして、その後は、園のほうにまた個別で連絡があった方を受けるというふうにしておりました。未就園児の方につきましては、「コドモン」のほうで回覧というか、案内をさせてもらっていました。
26: ●
大保由香子委員 ありがとうございます。
「コドモン」とは何か、もう1回教えていただいていいですか。すみません。
27: ●
今井りか文教常任委員長 こども・
健康スポーツ部副部長。
28: ● こども・
健康スポーツ部副部長 保育所・幼稚園のほうに新しく導入しましたシステムでございまして、職員の皆さんが仕事をスムーズにできるような機能もございますし、登録されています在園児の皆さんに通知文を出したりということができるんですけども、未就園の方でも、園のほうにも定例的に未就園の見学に来られたりしている方も登録していただいていますので、そういう在園児以外の方も、登録されている方に関して、今回の、先ほど
教育総務課長が申し上げていました案内について通知はさせていただいたところです。システム自体は、メール機能というか、そういうようなものもついていますので、登録されている方にメール発信できるという、そういうような形になってございます。
29: ●
今井りか文教常任委員長 大保委員。
30: ●
大保由香子委員 ありがとうございます。
ということは、未就園児で、まだ赤ちゃんがいらっしゃる方でも、登録されている方には連絡は行っていますよということですよね。ありがとうございます。
近隣の真菅北幼稚園のほうに未就園児の子でも見学に行かれたりしている方については多分登録されていると思うんですけれども、まだそこまでも行っていない方々というのも結構住んではるんです。実際そこにお住まいの方にちょっとお伺いしたら、知らない方が実際いらっしゃったので、周知徹底をしっかり、これから、来年度の4月以降入園される方々をしっかりと絞った状態で、その方々に聞いていただいたほうがいいと思うんですけれども、その点に関してはどのようにお考えでしょうか。お願いいたします。
31: ● こども・
健康スポーツ部副部長 来年度申込みの方、基本的には園のほうへ申込み受付に来られますので、その方たちには紙ベースでもってご案内させていただいておりました。
32: ●
大保由香子委員 ありがとうございます。
今回のアンケートを見させていただいた中で、結構、よく分からない方が多かったのかなと。説明がよく分からない方々が多いのかなというふうにお見受けしたんですけれども、これから入るお子さんをお持ちの保護者の方々が、これなら安心して通わすことができるわと思っていただけるような説明が必要なのではないかなと思いますので、その点をしっかりと払拭できるように説明いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
33: ●
今井りか文教常任委員長 ほかに質疑はございませんか。矢追委員。
34: ●
矢追もと委員 すみません、再度、質疑をお願いいたします。
今、大保委員さんからもご質疑があったんですけれども、未就園児の保護者が両日ともに9人ずつはご参加くださっているんですけども、この地域に住まわれている、今後、保育園・幼稚園に入園するであろうお子さんの人数からすると、この9人というご参加の人数が適正なのか。もちろん全員が全員参加されるわけではないことは理解しておりますけれども、この人数というのは、ご説明させていただくのに、まずまずな人数なのかどうかというのは、どのようにお考えでいらっしゃいますか。
35: ●
今井りか文教常任委員長 こども・
健康スポーツ部副部長。
36: ● こども・
健康スポーツ部副部長 ちょっと、多いか少ないかという観点で捉えていなかったんですが、今、例えば耳成西幼稚園でしたら、園児数が1学年15名から20名程度ということになっています。真菅北ですと20名から30名というところになっています。合わせますと、1学年40名から50名ぐらいですので、その中からいって、未就園児を0歳から3歳か4歳までとすると、その中で9名、10名、合わせて20名ということになると、参加者の割合としては決して多いというふうなことは言えないんですけども、ただ、割合として、お住まいの方の中で私立園をご希望される方もおられますので、その対象の方のどのぐらいの方が公立園を希望されるか、それと、今回のこの件についてご興味を持たれるかというのは、だんだん率としては減ってくると思いますので、対象者からすると多いとは思わないなと思いますが、どのぐらい、先ほど言われている周知の問題もあるんだろうと思いますけれども、多いということは言えないなと思っています。
37: ●
矢追もと委員 次に行われる予定の10月7日の説明会はどのように周知されるんでしょうか。また前回と同じような方法で周知されるんでしょうか。
38: ●
今井りか文教常任委員長 教育総務課長。
39: ●
教育総務課長 今回につきましても「コドモン」でまず周知させていただいて、未就園児の登録されている子どもの保護者に連絡するという流れになっています。
40: ●
今井りか文教常任委員長 矢追委員。
41: ●
矢追もと委員 それと、先ほどの通園支援のことに話が戻ってしまうんですけども、申し訳ありません。4年間以降の通園支援については、例えば、直前に転入されてきて、入ろうと思ったら、思ったよりも自分の住んでいるところが園よりも遠くて、通園、どうしたらいいんやろうとお困りになる方もいらっしゃるんじゃないかなと私は思うんですけれども、大体、具体的にいつぐらいから4年後以降も支援が必要かどうかの検討というのはされるんでしょうか。
42: ●
教育総務課長 検討については7年度から既に始めないといけないと思います。ですから、7年度からずっと、4年間見させてもらって、今後、やはり必要になると、予算要求も必要ですし、そういうのはやっていくつもりです。ですから、なくすというのは言っていないです。検討させてもらって。ニーズがないのに走っても意味がないので、調べさせてもらって、やはり必要であるなら推進すべきですし。そういうふうに思っています。
43: ●
今井りか文教常任委員長 ほかに質疑はございませんか。竹森委員。
44: ● 竹森衛委員 説明会をされて、ここに主な内容の意見が列挙されているんですけど、それぞれ切実な意見がここに書かれているんですけども、それに対しての活字、
文書回答はちゃんと用意してはりますか。例えば、7日に2回目の説明をしはるんですから、当然、本来ならば、それに対する回答をここに出してもらいたいと思っているわけです。何でかというたら、「耳成西幼稚園を存続させてほしい」という、こういう意見というのは切実なんです、やっぱりそれは、保護者として。これに対して市としてはどう考えているのかね。口頭ではなくて、
文書でちゃんと用意してはるのかどうかね。7日に説明会をしはるわけですから、出来上がっていて当然なんですけど。
例えば、「市内の公立幼稚園・こども園の全体像(方向性)が見えない」ということに対して、どう活字で返事をしてはるのか。その点は、口頭でこの意見に対して返されるのか、それとも、ちゃんと活字で、
文書で既にそれを用意してはるのやったらここへ出してほしいんですけど。
45: ●
今井りか文教常任委員長 教育総務課長。
46: ●
教育総務課長 17、18日にいただいた質問に対する回答は7日に行いますが、口頭でさせてもらう予定をしております。
47: ● 竹森衛委員 これだけ大事な意見が一つ一つ出ているわけです。これはなかなか鋭いというか、保護者としても、通園の支援も含めてですけど、ちゃんと、普通はクエスチョン、疑問があって、要望があって、それに対してどうしはるんですかと。例えば、「新たにできる認定こども園は、なぜ民間(公私連携法人)に任せるのか?」、これはちゃんと
文書で、活字でちゃんと説明できるものがあって当然ですわね、7日に説明会をしはるんですから。口頭で流れていくようなことではなしに。それぐらい一つ一つのこの思いというのは、きちんとした、参加された中で、それぞれ思いを述べてはるわけですから、それに対して、クエスチョン・アンド・アンサーという形で、活字で示すのが本来の行政の仕事と違いますか。
48: ●
教育総務課長 今現在、意見集約という段階になっておりますので、今のところは口頭でさせていただいて、確定次第、
文書を出すというふうに思っております。
49: ●
今井りか文教常任委員長 高橋委員。
50: ● 高橋圭一委員 もう一度確認しますけど、この質問に対しては、今、意見集約をしているということは、まだこれをまとめている最中ですか。それとも、これが集約されたものですか。ではないと。これは一部だけですか。(「はい」と
教育総務課長呼ぶ)
一部だけ。それを今、集約していると。今日は何日ですか。
51: ●
今井りか文教常任委員長 4日です。
52: ● 高橋圭一委員 4日ですね。それで、7日ですか。ということは、6日までに意見集約をした結果、回答を、担当部署はどこですか、教育総務課で全部回答するんですか。教育総務課で回答したものを6日までにつくって、7日にその方々にお渡しする、そういう流れですか。違うんですか。違ったら違うと言ってください。
53: ●
今井りか文教常任委員長 教育委員会事務局副局長。
54: ● 教育委員会事務局副局長 もう一遍整理させていただきます。今、意見集約と申しましたのが17、18日。それ以前からも地元自治会であったり、PTA、地元の役員さん、それぞれ意見をいただいています。様々なご不安とか心配事をいただいています。先ほど大保委員のほうからも厳しいご指摘、ちゃんと説明、まだ理解いただいていないんじゃないかと。我々もそのとおりだと認識していますので、今、現段階では、いろんな形のご意見に対して、丁寧に説明機会をつくらせていただいて、その中で、ご理解いただく中の書面とかいう形というのも、当然、ニーズというか、求められたら、その辺も含めて対応してまいりたいと考えます。ですので、今、6日までにつくって、7日に書面でご提示するという段階ではないというふうに理解しています。
55: ● 高橋圭一委員 今までの意見も含めて、今回、7項目、代表的な意見、この日にあった質問やということでしたら、実は私も、奥田委員もそうなんですけれど、我々が聞いている内容がやっぱり結構入っているんですよ、協定書の問題であるとか支援の件であるとかというのはね。これは私らも聞いているし、その方から直接なのか、その方じゃない方から聞いているのか、それは分からないですけれど。これに対しては、ということは、今、少なくともこの7つに対しては、きちっと今、口頭でも説明は可能ですか、一つ一つ説明、我々に。
本来、「こんな意見がありました」という形で委員会に出されて、「これに対してはこういうふうに考えているんです」ということがないと、ちょっと違うかなと。ここの委員会というのは、「その意見に対して、市側はそう考えているけど、それはどうなんだ」という、この議論ができるはずの委員会やと思うんですけどね。でも、「こんな意見がありました。口頭で説明させていただきます」、ちょっとそれは違うんじゃないかなというふうに感じるんですけど、その点について。
56: ●
今井りか文教常任委員長 教育委員会事務局長。
57: ● 教育委員会事務局長 説明会で、アンケートでいただいた主な意見ということで、これは、17、18日に説明会の中で参加者の方から質問があったことに対してこちらで答えられているもの。その中でも、はっきりとまだお金の面やとかの確証が持てないものは、「ちょっと今の時点ではお答えできません」という、そういう確証のある答えはできないということも述べさせていただいています。
ただ、1つ目にあるような、「新たにできる認定こども園は、なぜ民間に任せるのか?」ですとか、4つ目の「公私連携幼保連携型認定こども園で行う具体的な保育内容や協定書の内容が見えない」、こういうことについては、それぞれきちっとこちらで答えられる範囲のことは一旦答えさせていただいています。ただ、内部協議が必要で、うちの教育委員会と、こども・
健康スポーツ部だけでは答えられない部分もありますので……(「具体的にどれですか」と高橋委員呼ぶ)
通園支援をしてほしいというのが、先ほど
教育総務課長のほうからも話がありましたように、ある一定の期間、今、在園児さんが不利益を被ることがないような通園支援は考えていく必要があるというふうに考えていますけど、その先のことについては、確証の持った答えはできないというような事柄ですとかは、そういうふうにお答えもさせていただいています。そしたら、「もっとはっきり答えてくださいよ」「やると言ってくださいよ」とかいうようなこともその中でありましたので、「それは、今現在では調整ができていないので、お答えできない」と。これは今も同じだということです。そういうことでご理解いただければと思います。
お聞きいただいて、説明できることについては、一つ一つの項目は説明させていただけるかなと思っておりますので、よろしくお願いします。(「協議会に切り替えて」と細川議長呼ぶ)
58: ●
今井りか文教常任委員長 協議会に切り替えます。
午後 1時37分 協議会
───────────────
午後 1時41分 再 開
59: ●
今井りか文教常任委員長 議長から
発言を求められましたので、協議会にいたしました。
委員会に戻します。
ほかに質疑はございませんか。福田委員。
60: ● 福田倫也委員 次回、10月7日に説明会をされるということで、今のお話なんですが、9月17日、18日にいただいたご質問とかアンケートに対してお答えを口頭でされるということなんですけれども、今度、10月7日というのが平日になるのかなと思うんですけれども、予定がつかなくて来られない方とかもいらっしゃると思うんですが、その辺についてどういうふうな配慮を考えておられるでしょうか。
61: ●
今井りか文教常任委員長 教育総務課長。
62: ●
教育総務課長 今回、幼稚園のPTAの方から、再度、説明をもう一度してほしいということになりました。今回、保護者宛てなので、お迎えと連れてくる時間に合わせてこの時間にさせてもらいました。
63: ● 福田倫也委員 それだと、前回、延べ47名いらっしゃるわけですけれども、その質問された方が回答を聞けない可能性というのもあると思うんですけど。例えば、1つ、聞いていて思った提案なんですけれども、今回、回答を取りまとめられて、
文書でまた後ほど回答されるということなんですけれども、それこそ「コドモン」で配付したりとかということはできないんでしょうか。
64: ●
教育総務課長 「コドモン」とホームページ等にも上げさせてもらって周知はしていきたいと思っています。
65: ● 福田倫也委員 今のご回答なんですけど、この質問の回答を「コドモン」で送ったらどうですかという提案をさせていただいたんですけども。そうじゃなくて、日程を「コドモン」でまた周知されるということですか。(何事か呼ぶ者あり)
回答を。それなら大丈夫です。ありがとうございます。
66: ●
今井りか文教常任委員長 矢追委員。
67: ●
矢追もと委員 全体的な委員の皆さんのご意見も聞きながらなんですけれども、やはり私も、ちょっと言葉足らずになってはしないかという危惧があるのと、あと、参加された中で未就園児の保護者の方の率が一番高いので、先ほどご答弁いただいたように、この人数が多いかどうか分からないけれども、私立に行かれる方がいらっしゃることも考えれば、少な過ぎるということもないんじゃないだろうかという予測の上に立って、とはいえ、もしかしたら、やはり情報をキャッチできずに、こういったことが進んでいることを全く知らずに過ごされる方々もいらっしゃるんじゃないかということに常に気を配りながら、こういった説明の機会というのをつくっていっていただきたいし、その説明会が終わってオーケーではなくて、聞き漏らした方々に対して、さらにどういう周知をしていけばいいのかということをご配慮いただきたいんです。それと、全く同じ内容を説明いただいたとしても、もちろん皆さん気を使ってお話、ご説明いただいているかと思うんですけども、言い方一つで突き放されたと感じる方々もたくさんいらっしゃることかと思います。説明会の際にはそういったことにも十分ご配慮いただいて、皆様のご意見はしっかりとお聞きいただきながら、ご丁寧に説明をしていただきたいと思います。要望です。
68: ●
今井りか文教常任委員長 ほかに質疑はございませんか。高橋委員。
69: ● 高橋圭一委員 私も質疑というか、聞きたかったことがこの中に幾つかあるというのはさっきお話ししたんですけど、これについて質疑、ただしていいんですね。それとも、先ほどおっしゃったように、もう一度説明会をして、その結果、口頭で示される、なおかつ、
文書にまとめられる。まとめられた結果を、もう一度この連合審査会で意見を闘わせるほうがいいのか。でも、それをやってしまうと、時期的にどんどんずれてきて、ある意味、教育委員会が想定している、丁寧にとは言いながら、期日とか、今度、令和5年に発注とかもかけなければならないというところに影響するのか、その点をちょっと聞かせてください。もし、ここでじゃなしに、この回答とかも全部まとめたものを出して再度やっていただけるのなら、そこで質疑しますけど。そういうスケジュール、もっと丁寧にやっていくということで時間的に可能かどうか。(「やっていくとか、やっていかへんとか、それは委員会で決めたらいいだけの話や」と細川議長呼ぶ)
委員会で決めていいのですか。(「それはそうやんか。別に理事者側から開いてくれというだけと違って、委員会のほうから開きますということもできるわけや」と細川議長呼ぶ)
そしたら、先ほど議長のお話にもあったように、とにかく橿原市の幼稚園、今までの歴史も踏まえて、附属じゃなしに独立した幼稚園という形でずっと来られていた。それと、今の時代の要請に合わせて認定こども園というところと、あと、少子化の問題、そして財政の問題というふうな、いろんな問題が相重なってこういう民営化になっていくという流れは分かるんですけども、でも、最終的にこうしたいと、こども園、一、二年後に民営化という話もあったけれど、じゃ、具体的にどの園とどの園を民営化にしてとかいうところまで、全体像がね。そういうものもお話ししてもらえますか。
そして、支援の必要な子どもさん。例えば、先ほど、これも議長のお話にあったと思うんですけれど、公立の幼稚園というのは、ある意味、弱者に対しても受皿になっているはずなんですよ。実際に聞いてくるところは、私立の幼稚園さん、保育園さんが、「もう、うちでは来年預かれません」という形で、出されるというか、あれやけど、そしたら、それによって公立の幼稚園が受皿としてなっているんです。取りあえず耳成西が幼稚園としてなくなってくる。2つあった幼稚園が1つになるということになってきたときに、どんどん公立の幼稚園が減っていくことによって、じゃ、橿原市として公立の幼稚園教育というものを確保できるのかどうか。最終的に何園で公立の幼稚園の教育を確保しますよとかいう、そんな全体像も含めてお話ししていただく場を要求していいんですか。(何事か呼ぶ者あり)
それは委員長に任せます。いや、今ここでやるよりも、住民に対する説明会の後、本来やるべきかなと。ここで回答がないんやったら。と思うんですけど。
70: ●
今井りか文教常任委員長 10月7日に説明会があって、それを受けて意見集約していただいたものに加えて、こういった説明会・アンケートでいただいた主な意見の回答もしっかりとご準備いただいてから、改めて委員会を開くことを要求させていただきたいんですけども、その件についてお考えをお願いいたします。
教育委員会事務局長。
71: ● 教育委員会事務局長 ただいま委員長のほうからお話しいただきました。一つ一つのご質問に対してお答えするということは順次させてもらえるかと思うんですが、やはり、この説明会等でも求められている、「市内の公立幼稚園・こども園の全体像(方向性)が見えない」という意見もいただいておりますので、そういう視点での説明をさせていただいた上で、全体像をお示しして、一つ一つ、公私連携となった場合にはこういう不安がある、その不安に対しては、例えば、今おっしゃっていただいた公立のほうで支援の必要な子どもを受け入れているものを、そのときにはどうなるのか、その辺もきちっとご説明させていただいて、ご理解いただけますように準備させていただいて、説明させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
72: ●
今井りか文教常任委員長 やはり一つ一つ不安を払拭していかないことには、大きく方向性が変わってくることですので、その辺、ご丁寧によろしくお願いしたいと思います。
ほかに質疑はございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
73: ●
今井りか文教常任委員長 以上で質疑を終わり、説明を終わります。
以上をもちまして、本日の日程は終了いたしました。
なお、連合審査会の報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご
異議ございませんか。